住まいの買い替え注意点
2021年05月04日
住まいの買い替え注意点
こんにちは「さっぽろゼロはうす」です。
ゴールデンウィーク中ではありますが、当社は変わらず営業しております!!
連休中に住まいの会議中であるご家族で
今の住まいを売却し、新居を購入をご検討されている方へ
買い替えでは売却と購入の「タイミング」に注意しましょう!
今回はその買い替えタイミングの注意点をご説明します。
①ご売却を先行される場合
上図のように新居のご購入に先駆けて今のお住まいをご売却することは、買い替えの中では最も主流な方法だといえます。
メリット
売ってから買うため住宅ローンが重複することもなく、資金計画が立てやすいという点がメリットです。また売却を急ぐ必要もないため、好条件で売れる可能性も高いといえるでしょう。
◆売却先行のデメリット
注意点
ご売却を先行する上での注意点は、タイミングによっては「仮住まい」が必要になることです。
上の図のように、旧居の引渡しと新居の引渡しにタイムラグがあれば、その間は住む場所を失ってしまいます。この間はマンスリー・ウィークリーマンションや賃貸住宅に一時的に引っ越すことになるため、新居への転居までに二回分の引越し費用と仮住まいの賃料が必要です。
②ご購入を先行される場合
逆に旧居のご売却に先駆けて新居のご購入を先行させるのは、比較的金銭的な余裕がある方が選択される買い替え方法です。
メリット
先に新居を購入するため、ご売却先行とは異なり仮住まいの期間は必要ありません。またご購入にじっくり時間をかけられるため、新居選びに妥協したくないという方はご購入を先行されます。
◆購入先行のデメリット
注意点
ご購入を先行させる注意点は、旧居の住宅ローンが残っていれば住宅ローンが重複する期間が生じることです。
旧居の売却前に新居の住宅ローンを組むことになるため、二つの住宅ローンを同時に借り入れる「ダブルローン」の状態となります。当然ながらこの間は返済負担が大きくなるとともに、そもそも二つの住宅ローンを同時に借り入れられるだけの財力が必要となります。また、ダブルローンの期間をできる限り短くするためにご売却を焦ってしまうと、価格などの売却条件が悪くなってしまうことも懸念されます。
③ご売却・ご購入を同時に行う場合
上図の様に、旧居の引渡しと新居の引渡しの日取りを同日に合わせるというタイミングの取り方もできます。同日決済とすればとくに懸念点はないため、理想的な買い替え方法だといえるでしょう。
メリット
・仮住まいの不要
・ダブルローン期間なし
注意点
ご売却とご購入の決済日の日取りを合わせるためには、旧居の買主様と新居の売主様のスケジュール調整が難しいといえます。また、新居のご購入と旧居が売れるタイミングが離れすぎてもいけないため、物件選びが難航する可能性があります。同日決済とするためには、不動産会社の担当者の対応力も重要です。売主様、買主様のみならず、金融機関や司法書士との連携も図らなければならないため、同日決済を目指す場合は、担当者選びにとくに慎重になるべきでしょう。
買い替えで新築一戸建て購入やローンについて分からないことがあれば、不動産のプロである「さっぽろゼロはうす」にぜひ一度ご相談ください。
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