住宅を買うタイミングは何歳からがよい?
2020年12月22日
住宅を買うタイミングは何歳からがよい?
住まいを買おうか迷っている時、「年齢」を基準に購入タイミングを決めようと考えている方もいると思います。では、何歳くらいになったら住宅を買って良いタイミングなのでしょうか?
今回は、そんな問いにお答えしようと思います。
先ず家を購入したいと思った場合は、購入前に考えておかなければならないことがあります。それは『ローン返済の計画』についてです。
はじめに現段階での収入と支出を見なおししてみましょう。毎月の給料をもらい、いくら支払をしているかまとめてみて下さい。まとめたら、いくらローン返済に充てて、いくら貯金をするかなど考えてみて下さい。不動産購入の際にその計画が破綻するようでは、後々の生活が苦しくなってしまいます。
また住宅ローンを受ける方の、定年までにローンが返済できるように考えてみてください。定年後の年金生活では毎月の生活も厳しくなってしまいます。
『40歳で35年ローンを組んでも、繰り上げ返済で65歳までに返済すれば問題ないのでは』と思う人もいるかもしれません。しかしそう簡単にはいきません。ご子息が高校・大学と進学すると教育費が膨らんでいきます。そうすると住宅ローンの繰り上げ返済が難しくなってくるでしょう。
住宅価格の平均は年収の5倍~7倍ほどと言われます。これを目安にローン返済計画を立ててみては如何でしょう。自分たちの払える範囲で無理なく購入することをオススメ致します。
\家を買うタイミング/
はじめて家を買った人の平均年齢で見ると30代後半~40代前半とデータが示してます。
※上記データは分譲戸建住宅のデータです。
※国土交通省「令和元年度住宅市場動向調査」を参考にしております。
家を購入する際には住宅ローンを組むのが一般的です。住宅ローンの条件は銀行によって異なりますが、多くの銀行で住宅ローンを組めるのは「20歳以上~65歳未満」となり、80歳までに完済となっております。
住宅ローンを借りられる最長期間は35年です。つまり、45歳までに住宅ローンを組まなければ80歳での完済ができなくなり、借り入れ期間は短くなり毎月の返済額は大きくなってしまうということです。
ただ、80歳で完済は収入面で不安もあり、家の住み替えが必要になる場合もございます。このようなことを考えると45歳より早い年齢で購入はご検討されたほうが良いと思います。
結果、ご自身のライフスタイルと年齢に合わせて、気に入った物件の価格と住宅ローンの返済額をみて、ご購入されるのが一番の購入タイミングだと思います。
住宅ローンなどの返済金利について不安があるかた、また購入の諸費用に関して気になるかたは「さっぽろゼロはうす」までお気軽にご相談下さい。
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